オーレッドでの査問が終わり、サンド島に帰還したウォードッグ隊。
パイロット待機室にはアラート待機のチョッパーとグリムの姿あった。
そこに、ブレイズが現れた。
ブレイズ「なあ、チョッパー。ちょっといいか?」
チョッパー「おう、ブレイズ。こんな時にはあの歌がピッタリだよな」
ブレイズ「いや、歌じゃなくて。ほら、輸送機の攻撃中にジャミングがあって、その時にチョッパーは何か言ったじゃないか。あれはなんて言ったんだ?」
チョッパー「おお、ブレイズ。あれか。あれが気になるとは、おまえもエッチだな。ひひひひひ。おいらもエッチだけどな。二人エッチで今回はふたりエッチ編だ!」
グリム「ちょっと意味が違うと思いますが……」
ブレイズ「えええっっっっ。エッチな話だったの!?」
チョッパー「なあブレイズ。ナガセが、『エッジ発射』と無線で言うとき、ドキドキしないか? ナガセのあの声で『発射』というと、何かこう、白いものが飛び出しそうな気分になるぜ」
ブレイズ「うっっ。それは……。でも、それだとおかしくないか? 『エッジ発射』だと、発射しているのはナガセになってしまうぞ」
チョッパー「ひひひ。そこそこ」
ブレイズ「どこどこ?」
チョッパー「ぼけてる場合じゃないぜ。つまり、ナガセは女なのに発射できるわけだ」
ブレイズ「は、発射できる!? まさか実はナガセは男だとか!?」
チョッパー「そうじゃないって。だから、女なのに、男のナニも付いているという両性具有。いわゆるふたなりって奴だ」
ブレイズ「ふ、ふ、ふ、ふたなり!?」
チョッパー「ナガセがふたなりで発射しているところを空想したら、かなり興奮しないか?」
ブレイズ「ちょ、ちょっと興奮するかも」
チョッパー「本当にちょっとか?」
ブレイズ「ちょっとじゃなくて、とても興奮しちゃうかも……」
チョッパー「ひひひ。そうだろう、そうだろう。さすが今回はふたりエッチ編だけあって、エッチ度も高いだろう?」
グリム「チョッパー中尉!」
チョッパー「なんだよ血相を変えて」
グリム「それじゃふたりエッチ編になりません」
ブレイズ「じゃあ、今回はいったい……」
グリム「ふたなりエッジ編です!」
ちゃんちゃん。
(PART-2へ続く)